2021/2/16

日本料理入門科 浸し物

【日本料理入門科】レポ
~浸し物~ (ひたしもの)
日本料理には、焼き物や揚げ物、煮物などありますが、「浸し物」も美味しいですね。
一重に浸し物といっても、いろんな種類がありますよ。
まず、馴染みのある『御浸し』(おひたし)
「ほうれん草の御浸し」をだしから取ってつくりました。ゆですぎず、サッとするのがポイントですね。
次ぎに、『焼き浸し』(やきびたし)
こちらは2品作りました。
一つは、「サバの焼き浸し」です。
サバを丁寧に骨を抜いて、炙りながら焼いていきます。特製のツユに浸して、大根おろしなどで仕上げました。浸し物は控えめなメニューですが、これはメイン料理でいけますね。
もう一つは、「ホタテの焼き浸し」
ホタテやキノコ、野菜を焼いて、ツユに浸します。こちらも一品あると嬉しいですね。
最後に『煮浸し』(にびたし)
「小松菜とおあげの煮浸し」です。
京都のおばんざいだと、「小松菜の炊いたん」なんて言いますね。煮て浸します。
「炊いたん」て馴染みない方にはよく「たいたん?って疑問系ですか~」「本当にこういう名前なんですか?」なんて質問よくうけます
浸し物は作ってから浸す時間が必要ですので、料理の時間は短いですが、食べるまでしっかり浸すと美味しいですね。
また、暖かいもの、冷たいもの、ものによりますが、わりとどちらも美味しいのも嬉しいです。
浸し物が上手にできると、他のメニューがいきてきますね️